eスポーツ導入について

Canモア~では11月より療育の一環としてタブレットと任天堂スイッチを用いた「eスポーツ」
の導入を行う事にいたしました。eスポーツなら全て取り入れている訳ではありません。多種あるe
スポーツの中から療育に適したものを厳選して提供させて頂きますので、ご安心ください。
「eスポーツ」とは、「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略で、電子機器等ビデオゲームを用いたスポーツ競技の名称を指します。
2024年に開催されるパリオリンピック・パラリンピックの新種目としても採用が検討されてい
ます。

eスポーツ導入にあたり、当法人では塾経営の実績をもとにeスポーツと学習のバランスをとり、子どもの自信の向上を図り自己肯定感を高めていきます。ゲームを与えるのではなく子ども達の成長に合わせた独自のプログラムを取り入れ、計画に沿ったメニューで行い 、それを身に付けることで自宅でのゲーム環境の改善にも役立ちます。

eスポーツは、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム)、LD(学習障害)などの発達障害を持つ方にとって特性を活かすチャンスでもあります。

下の表は発達障害別の特徴とeスポーツを行うことでの成果を表しています。

障害の特性eスポーツを行う利点
ADHD(注意欠如・多動性障害)クリエイティブな発想を生み出しやすい。最短ルートの方法を考え出すことができる 。
ASD(自閉症スペクトラム)物事への「こだわりの強さ」がある。我慢強さを求められる展開のゲームなどに関して高い集中力を活かしやすい。
LD(学習障害)「論理的思考能力」が高い。
「事態を予測する能力」が高い。
無駄のない方法を考えてゲームを有利に進めることができる。

上記のように発達障害の共通特性として好きなこと興味のあることへの集中力の高さは 、eスポーツを 行う上で最大級の質の高さを持ち合わせていると言えます 。

また、ゲームの結果が点数や勝敗として表されるので、明確な成果がその場で分かります。成果が分かりやすいため、飽きやすい性格でも持続しやすいメリットがあります。
子ども達は「できた」という成功体験からの喜びによって繰り返しチャレンジする気持ちを育み、その繰り返しが「我慢強さ」や「忍耐強さ」を生み、より成長します。さらに、お友達と一緒に楽しむことでコミュニケーション能力の向上にも繋がります。

今回、子ども達と一緒にゲームをする時のお約束を決め、ルールブックとして作成しルールを学ぶ事や学習・生活習慣に対してメリハリをつけられるよう支援していきます。
子ども達のために導入するゲームは「ぷよぷよ」等をはじめ全年齢対象のソフトばかりで、社会的ルールに反するような精神衛生上好ましくないゲームは致しません。
このように厳選したeスポーツを取り入れていくことで子ども達の可能性を広げていきたいと考えます。

タブレットではパズル等右脳を鍛えるアプリや漢字検定など資格系のアプリを導入する予定です。
漢字検定につきましては、当法人塾部門にて準会場指定を受けております。
10級(小学1年生終了程度)から受けることが出来ますので、楽しく学び資格取得の喜びを感じ、将来に役立てればと考えます。

今後、土曜日などに「eスポーツの日」を設けてフリー参観の開催も予定しております。ご自由に見学して頂き、お子様の頑張りや成長、日頃のCanモア~での過ごし方などご覧頂ければと思います。

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2020年10月の牛津だより。